Réalisation ॐ

永遠の相のもとに 〜 Sub specie aeternitatis 〜

FRF2009

 帰国して買い物に行き、そのまま寝ないで苗場へ。

 今年こそは!と思っていたけれど、また予習できなかった。

 初日と3日目はほぼノーマークのまま、気合い入れてって感じでもなく、むしろ息抜きに近いスタンスになりつつある。

 3日間とも雨を覚悟したけど、厳しかったのは初日だけで、2日目と3日目はたまにパラパラ程度、これは有難かった。

 ただ新調したトレッキングシューズで足の裏がふやけっ放し、大きなマメができて痛かった、こういうのは初めての経験。

 あとは、あんなに小さなキャンピングチェアに座ったままで人は寝れるのだと分かった、それも今年の収穫。


 聞いている洋楽のうち、現在進行形で活動しているバンドは少ないし、MCをヒアリングできるほどの語学力もないもんで、予備知識があって見に行く日本のアーティストに比べて、海外バンドとぼくとの関係は一期一会。

 そんな中で足を止めてしまうアーティストが出てきた場合、その存在感や観客へのアプローチの工夫について考えることは、外国人(或いは異業種)と仕事をする機会が多い自分にとってとても有意義なことだ。

 ステージを行き来しながら、いろんなことを感じて、考えるきっかけをもらえるという点で、年に一度のこのイベントに参加することは、ぼくにとって欠かせないものになっている。

 ・・・ってことで、大義名分になってるかな?(笑)