Réalisation ॐ

永遠の相のもとに 〜 Sub specie aeternitatis 〜

2012-01-01から1年間の記事一覧

ボンダイブルーのiMac

年末に向けて、身辺の断捨離を進めています。 この6〜7年、日本と中国を行ったり来たりで部屋は遠征基地のようなもので荒れ放題、おまけに中国の拠点を引き払った際に持ち帰った荷物が広くはない部屋の同居人と化しています・・・。 それで、ボンダイブル…

『メダルのためなら指一本くれてやる』

髪を切りながら、不覚にもうるうるしてしまいました・・・。 ちょっと前の「Number」を手に取リ、今年のプロ野球ふり返り特集などひと通り読んでいたら、おまけのように全日本バレーの名セッター竹下佳江さんのインタビュー記事が出てきました。 『メダルの…

西安:反日デモの痕跡

反日デモの暴動で、9月15日に黒煙が上がっていた西安の鐘楼付近です。 ハンギョレ・サランバン : 中国 最大規模 反日デモ…日本企業に放火・略奪まで 反日デモ自体は過去に実態を見ているので、どうせ今回も・・・とタカをくくっていたのですが、日本に入って…

西安:なんでんかんでん

紆余曲折あったわけですが・・・ http://d.hatena.ne.jp/sensism/20110201 http://d.hatena.ne.jp/sensism/20110302 http://d.hatena.ne.jp/sensism/20110414 いまだに「西安+なんでんかんでん」の検索キーワードで、このブログにたどり着く方がいるような…

西寧市内から空港までのシャトルバス乗り場

ニーズがあるか分かりませんが、非常に苦労したので掲載しておきます。現地のネットで調べると「市内バスの2番、25番、102番の路線で、八一路郵便局で下車すると、その対面に乗り場がある。空港までの料金は21元。」と書いてあります。 市内バスに乗…

西寧という都市

翌日は、夕刻までに空港に行けば良かったので市内観光を。博物館にはチベット仏教やシルクロード伝来の芸術品が多数展示されているらしく楽しみにしていたが、定休日で入れなかったのが不覚。初日の到着後に見に来れば良かった。 市内を歩きながら感じたのは…

塔爾寺(タール寺)からの帰り道

門前街の土産物をのぞいてみたが惹かれるものはなく、露天商から小さなタンカとマニ車のおもちゃを買った。しつこくつきまとう土産物屋の老婆を振り払い、バス乗り場らしきところまで出てみたが、バス停の表示がどこにもない。同じようにウロウロしている中…

西寧:塔爾寺(タール寺、クンブム・チャンパーリン寺)

チベット特有の仏教芸術に対する興味と共に、中国を理解するために一度自分の目で確かめたいと思っていたのがチベットの現状だった。西安で仕事をすることになった時から、長期休暇などに絡めて拉萨(ラサ)を訪ねたいと思っていた。 西安の仕事は2年余りの…

クレーム対応マニュアル(領土問題に応用)

過去に顧客の大きな期待に応えなければならない教育現場にいたことから、在職中に100件を越えるクレーム対応を経験しました。(記憶にある限り、自分で解決できなかったのは精神疾患を抱えていたと思われる1名のみで、多くの場合は逆に信頼を深めて良好…

中国人との信頼関係

尖閣諸島を巡る領土問題で、中国に駐在している日本人の安全が憂慮されています。 国家間の論評はプロにお任せするとして・・・。 日本と中国の混合チームで仕事をしていく観点からは、今回の騒動など「ピンチは常にチャンス」だと思います。(思うしかあり…

鶴岡:母校まで散歩

帰省して、ちょっと時間が空いたので、母校の小学校まで散歩してみました。 あっという間に着いてしまって・・・こんなに近かった?かなり感覚にズレが。 卒業してウン10年になりますがw 校舎は昔のまんまでした。 ただ、校庭は砂利と舗装で味気ない感じ…

FRF2012【総括】BestAct

R&R

今年のベストアクトは、文句なしに『バディ・ガイ大老師(76歳)』です。 昨年は体調不良のドタキャンだったので、生きる伝説をこの目に焼き付けておこう・・・というつもりでオレンジコートに入ったのですが、なんのなんの現役バリバリ!!ハリのある声で唄…

FRF2012 3日目

R&R

今日も快晴!宿で朝飯を喰っただろう!というツッコミにもひるまず、朝の空いているうちにヘヴンで本格ピザを頂く。一応、ふたりで1枚ね。 キノコホテルの支配人に言われたから・・・ではないけれど「ゴジラ・放射能・ヒカシュー」からスタート。思ったとお…

FRF2012 2日目

R&R

まずはドラゴンドラに乗って、山の上での白昼夢。これが欠かせない。 日差しは強いが涼しくてビールが旨い!エーデルワイスを合唱してみたw 下界に戻ってオレンジ。 「MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO」は朝霧でファンになりました。 ちょっとした衝撃!?「MON…

FRF2012 初日

R&R

快晴の中、リストバンド交換所の長蛇の列を見ながら会場に。余裕というものがそうさせるのか、アバロン奥のハンモックに転がり込んで、暫し惰眠を貪る。 いやー、気持ち良かった・・・。 お蔭で初日の前半は、アーチストを見た記憶がほとんどありません。 何…

FRF2012 前夜祭

R&R

初めて参加した年は「最初で最後」のつもりだったので、それから毎年11年間、皆勤で参戦できていることには感謝感激です。 それに伴って同宿メンバーの加齢も進み、今年は前夜祭から苗場に入ることになりました。前夜祭に参加したい!という積極的な動機で…

FRF2012【総括】PostROCK!?

R&R

ノーマークのアーティストにたまたま出逢えるのもフェスの醍醐味ですが、通りすがりで立ち止まって終演まで見入ってしまった今年の2件。 「JAMES BLAKE」 「MONO with The Holy Ground Orchestra」 全くツボじゃないはずなので自分でも驚いていますが、音楽…

Kindleの勝利(vs レバテキ)

先日のこと。 立ち呑み屋で生ビールを片手に「レバテキ」を味わおうとしていたら・・・後から入ってきたオーラ溢れる初老の先輩が、隣で「冷やしトマト」を注文して、おもむろにポケットからiPhoneを取り出しました。 次にポケットから大きな虫メガネ!?を…

神経が通い合う、1つの生命体

NHK総合 プロフェッショナル 仕事の流儀 「“個”の目覚めが、組織を強くする」 プロサッカー監督・岡田武史 岡田さんは、強い組織の姿を、こう考えている 「神経が通い合う、1つの生命体」 番組の冒頭で流れたテロップです。 ものごとを有機的に捉えるこ…

中国の理解は内政から

中国と仕事をするようになって早7年になりますが、知れば知るほど、ひと言では語れなくなってしまいました・・・。 話題として多くなるのは経済面ですが、その表層も実態は多様で、自分の見聞した感想を語ることはできても、「中国は」という問いの答えにな…

wallis bird

R&R

アイルランド出身、現在はドイツ中心に活躍しているらしい?ウォリス・バード。 たまたまYoutubeで見つけたアーティストです。アコギ系の女性シンガーを見ている時にリストに出てきて、再生したら何か強く惹かれるものがあったので、お気に入り登録してあり…

原発問題とメディアリテラシー

紀伊國屋ホールで開催された田坂広志さんの講演会を拝聴して、購入してきた本を仕事の合間に読みながら、感想をしばらく頭の中で寝かせていました。 田坂さんの著作はこの10余年で何冊か拝読して、ネットラジオなどはほぼ漏れなく拝聴しています。 技術者…

Talking About Toshiyuki Terui /Signals

R&R

浅井健一を完膚なきまで追い詰め、復活させた(BLANKEY解散後の彼に常に漂っていた「余裕」を奪った!)PONTIACSをあろうことか短期間で活動休止させてしまい、全く音楽性の異なるSignalsに専念?している照井利幸・・・。 こちらで照井さんの独占!?インタ…

ものづくりの精神性

最近は『ものづくりの凋落』みたいな論調の報道がやたら多くて(自分にとって)耳の痛いご指摘ばかりだったので、自分自身がマスコミから攻撃されているかのような妄想に陥ってしまいました。。。 ただ、一方的且つ傍観者的な評論には反論したくなることがた…

中国でのSkype活用

この1〜2カ月、東京に潜伏しながら中国の現場に指示出しをする毎日だったのですが、俄然高まったのがSkypeの存在感です。 もともと西安のスタジオ内でもリーダークラスの中国人にアカウントを持たせて、Skypeチャットを進捗報告や連絡に使っていたのですが…