Réalisation ॐ

永遠の相のもとに 〜 Sub specie aeternitatis 〜

信念について

こうして明記しておいた方がいいと思うので、まとめておきます。
(定期的に見直しや加筆をしますので、ご容赦ください。)

 

◯信仰 : 汎神論

 自然を崇拝(自然科学の法則、宇宙の秩序)するが、人格神は信じない。
 宇宙を誰がつくったのか?については不可知論。

 

◯政治信条 : 中道左派社会自由主義

 政治的にも経済的にも、条件付きの自由主義
 絶対的な封建主義や全体主義は、創造性が阻害されるので反対。
 但し、自由を守るためには秩序も大切なので、自由放任主義にも反対。
 功利主義(最大多数の最大幸福)による制度設計を支持する。

 

悟りと、それがもたらす自由とは、常にぎりぎりのところでもたらされる。しかし、求めるものを手にしようとするその努力こそが、すでにそこにあるものを見えなくさせてしまうことになる。それはちょうど、自分を独房に閉じ込められた囚人と考えている人の姿として捉えられるだろう。彼はこの小さな、暗い、寒々しい部屋の片隅で、つま先立ちをして、腕を上へと伸ばし、そして部屋の唯一の光源である剥き出しの小窓を掴み、そこにしがみついている。必死になってすがりつき、窓へと身をよじり、頭をそこに向ければ、一番上の隙き間からかろうじて輝く陽光の幾筋かが見えるだろう。この光は彼の唯一の希望なのである。彼はけっしてその希望を捨てようとはしない。それゆえ彼は格子にしっかりとしがみつき、その幾条かの光に向かい続ける。だが、希望の元たるかすかな光を見失うまいとするこの努力のゆえに、彼はその独房の他の闇の部分を探りに行こうとはしない。そうして彼は独房のもう一方の端のドアが開いていることを、そして本当はすでに自分が自由の身なのだということを見出すことができない。彼は、そうしようと思えばいつでも、自由に明るい陽射しのもとへと出て行けるのに!(ブッダに会ったらブッダを殺せ シェルドン・コップ著 P271 「仏に逢うては仏を殺せ!学ぶことを学ぶ」)