Réalisation ॐ

永遠の相のもとに 〜 Sub specie aeternitatis 〜

NewYorkCity CountDown 5

1/2 Tue.- 1/3 Wed.
 
 結局、その夜は中途半端に眠るのは止めにした。

 ゆっくりシャワーを浴び、荷づくりなどしながら朝を待つことに。
 チェックアウトをして車を待つ間、ホテルとロビーを撮影。
 
 
 部屋は最悪でもロビーはいい感じ。
 滞在中、利用することはなかったけれど。

 ラガーディア空港から、トロントを経由して成田まで。

 正味3日だったが行って良かった。また行きたい。
 
 

「哲学」と「価値観」という、ふたつのキーワード

 デジタルツールの発達で広範囲化するコミュニケーション領域。
 間接的にではあるが、今後重要なテーマとなってくると思われる「価値観」の問題が、ここ暫く自分自身の課題にもなりそうだ。

 マーケティング論を通じて、ビジネスには直結するテーマであり、人々が幸せな生活を送るための哲学的な思想も必要となる。

 身近なところでは嫁姑問題など、ある意味では普遍的なトラブル要因であった「価値観の相違」が、急激にその対象範囲を広げ、 高速化する時間軸の下で複雑性を増してきていると感じる。

 国際社会でも通用する標準ルールで縛るべき部分と、違いを認め合い尊重し合わねば円滑な関係を保てない部分。
 その切り分けが、あらゆる局面で求められて来るはずである。

 歴史の中で、そういった決断を迫られ続けてきた国もある。

 その実態を肌で感じると、画一化された価値観しか存在しない国の将来に対しては、漠然とした不安感は拭い去れない。

 体がひとつでは足りない、今はそれが悩みらしい悩みだ。