Réalisation ॐ

永遠の相のもとに 〜 Sub specie aeternitatis 〜

天津:パブリックビューイング

 うっかり日本で人質?になっていたら、丸2カ月も天津を留守にしていました。家賃がもったいなかった・・・。
 我が家のある「時代奥城」近くのショッピングセンターがワールドカップに合わせて?見違えるほどテコ入れされていました。
 
 なんと大型ビジョンでパブリック・ビューイングができるようになっており、新たにカフェやラーメン屋なども開店。時々お世話になっていた、店内は汚いけれど味は確かな蘭州拉面(らんじょうらーめん)の店もおシャレに改装して、メニューは便乗して1〜2元づつの値上げ。こんにゃろ!
 それで夜、様子を見に行ったらそれなりに盛り上がっておりまして、中国人の皆さんは1本25元もするハイネケンを平気でラッパ呑み。
 
 ぼくらは近くのコンビニで、青島(チンタオ)大瓶1本3元(なんと45円!)と紙コップ買ってきました。嗚呼、悲しいかな日本人・・・。
 ちょっと離れたところには出店があって(ここは雰囲気がいきなり庶民的なんですが)サソリの串焼きとか、何かとそっち系が充実しています。
 
 焼く前の生きている奴が、ガサゴソと動いているのを初めて見ました。
 
 店主はこれを掌に乗せて「どうだ!」と見せてくれたりするのですが、全く売れていない様子。
 この近辺、ワールドカップの開催期間中はどんどん盛り上がっていくんでしょうが、心配なのはその後だったりするわけで・・・ちなみに、北京オリンピック予選会場のサッカースタジアムのすぐ脇です。