Réalisation ॐ

永遠の相のもとに 〜 Sub specie aeternitatis 〜

FUJI ROCK FES.2008 初日







初日。出遅れてしまったため、現地入りが予定の2時間遅れ。

トップバッターのRODRIGO Y GABRIELA を見逃す。
以前タワレコでDVDつきアルバムを買って、特典ミニライブに勇んで行ったら実はトークショー&サイン会だった・・・というオチで。
アルバムにサインもらってひとりづつ握手してもらったものの、生演奏を聴くのは今回が初めて。

まあ、翌日の深夜にパレスの小さいハコで見るのがメインの楽しみだったんで(この時点では)初日はいいか〜、と。

その後いろいろ見たけれど、初めて くるり のいいところが分かった気がした。あと惹かれたのはグリーンの Travis。メロメロ。

その後、ホワイトで EGO-WRAPPIN'。
これまでのファンの期待を裏切らない形で確実に進化していた。
アカペラの「A LOVE SONG」の出だし・・・声、出る出る。
身悶えしながら終盤にかけて、煽られるがままに盛り上がり非常に楽しい気分を味わった。

オレンジで SHERBETS。序盤、いつも以上に音痴でびっくりした。
すぐに持ち直したので安心して見ていられたが、幻想的に始まって途中からブレイクする、というパターンの曲調が多いんだな、ということに改めて気づかされたりした。
「グレープジュース」はライブで初めて聴いた気がする。
曲が好きというよりは、曲の中に埋め込まれたこの人が描く世界観や紡ぎ出される物語をきっとぼくは好きなのだろう。
終盤に抜け出して、outside yoshino を見に苗場食堂までワープしようと企んでいたが、アンコールまでやってくれちゃったもので叶わなかった。

今回の目玉、ということでマイブラを聴きに行ったものの、自分の中で何かが逆流しそうな危うさを感じて2曲で撤退。

・・・分からない。

10:30には宿に戻って風呂に入っていたかな。有り得ない。こんな早く気力、体力の限界が来るとは信じ難く、もはやジジイ。

宿でマイブラ談義を聞いてて、ますます分からなくなった。

これがストライクゾーンの多様さ、といったことだろうか。

そうそう、ぼくはメロディの良し悪しには敏感だけれど、音質にはあんまりこだわりなくて、AV機器はスペックよりもデザイン重視