オフ日は、上海駅近くの芸術区を訪ねてきました。
大小20〜30?のギャラリーが密集しています。
北京の大山子芸術区よりも規模は小さいのですが、密集度は圧倒的にこちらが上。従って見やすい。これは街の構造の印象が「横に拡がる北京」と「縦に伸びる上海」、このように違うのと全く同じでした。
ほとんどのギャラリーは撮影禁止で(当たり前なんですけどね)作品をバシバシ撮影できる北京よりも「知的所有権に関する意識が高いのだなあ」と実感。
作品はほとんどがファインアートで、個人的にはポップな現代アートが多い北京の大山子の方が好きかも。
上海市内には、こういった創意園区が何箇所かあるそうです。
大きな通りからちょっと入ったところにあるのですが、途中の川沿いの壁はペイントされまくっています。ちょうど西洋人がスプレーしていて、人だかりが出来ていました。
その通りに残された長屋?(半分くらい空き家で、いい感じに朽ちている)に最も喰いつきました。実は結構、廃墟好き???