Réalisation ॐ

永遠の相のもとに 〜 Sub specie aeternitatis 〜

フジロック2010:2日目


 朝からドラゴンドラ!ロープウェー乗り場までの坂道が効いた・・・。

 到着したら、ラジオ体操が終わったところ。タッチの差で間に合わず・・・。

 ビール呑んでまったりしてたら、ギターパンダが始まったのでダッシュで参加!

 イエ〜!こちらこそイエ〜!歌上手い!乗せるの巧い!面白い!最高です。

 ドラゴンドラでの下り、アヴァロンとホワイトを上から眺める図。改めて山ですね、このあたり。アヴァロンはエコでバイオなディーゼルエンジンで動いてます?

 ところ天国で大道芸が盛況の様子。ここからボードウォークでオレンジコートへ。

 ソロモン諸島から来たというNARASIRATO PAN PIPERS、彼らの踊りを真似しながらゲラゲラと笑いが止まらなくなる観客が続出してましたwww

 Arisa Safu and the Rovers 英語ペラペラで韓国とのハーフだとか?
 それからブッチャーズをひさ子嬢かぶりつき方向から。印象が少し変わった。

 個人的に大注目のMORIARTY。全く似ていないのに「モリアーティ5兄弟」と言い張る無理のある設定ながら、そういったコンセプチュアルなアプローチ、発想力というか妄想力の逞しさに惹かれる!

 だけどPONTIACSがあるから中座して急いで下山。ここ一番のワープ航法!
 開演後、暫くしてからレッドマーキーに到着、脇から潜り込み。ここからはお手のもので、かなりステージに近いところまで接近。

 目撃したのは、レスポールJr.を弾いてはいるがブランキー浅井健一だった。 こんなに疾走感のある演奏を見たのは記憶の遥か彼方・・・ずっと感じていた物足りなさ、それがやはり(残念ながら)事実だったのだと実感させられた。
 帽子を被った照井利幸からの威圧的なオーラは一切なし。しかし「照井利幸の存在」という緊張感が、ステージ上には漲っていた。寡黙に演奏しているだけでありながら、ブースター(増幅装置)として浅井健一をここまで走らせてしまう(追い込んでしまう?)無言の説得力。ふたりが並び立つ姿には胸が躍らされる。
 目の前にある光景は、照井利幸の抱えてきた「もどかしさ」が成仏した瞬間でもあるような気がして、「バンドっていいなぁ」と茫然と演奏を見守った。

 久々に見た22-20sは別物に変わっていた。もっとブルージーだったのに。

 この後、JOHN FOGERTY → ザ・クロマニヨンズROXY MUSICFLOGGING MOLLY と登って降りて順調にハシゴ。合間にビール、時々昼寝。

 この日は CHRIS CUNNINGHAM のVJを見て勉強させて頂いて終わり・・・情けない。今年は椅子を忘れてきたのが何気に効いている気がするなあ・・・。