Réalisation ॐ

永遠の相のもとに 〜 Sub specie aeternitatis 〜

サバティカル 2017.6.12 – 6.19 まとめ

 かなり時間が経ってしまいましたが、昨年6月の旅行記です。
 はじめて行ったバリ島がたまらなく良い経験になったのと、帰国後に復習して更に関心が高まったので次のチャンスを狙っていたらエアアジア「バリ島直行便就航記念キャンペーン」キターッ!ちょうど仕事がキャンセルになってガッカリしていたので、景気付けにまた行っちゃいました(てへっ)。限りある人生、楽しまないと。

 前回の宿題「スミニャックでヨガ」、到着後に空港から直行すれば間に合いそうだったので初日の予定に組みましたが、フライトは遅れるわ空港内は大行列だわ(前回は早朝到着便だったからすぐに出られたのね)でスケジュール崩壊。空港内でレッスン開始時刻を迎えてリベンジならず。前回、空港からクタまで歩いた海岸線を、半分ヤケになってスミニャックまで歩きました。
 
 クタからレギャンに入るあたりで急に淋しくなりますが、そこでひるまずに進むと雰囲気のいいお店が続々と現れて、クタのビーチよりもずっと大人な雰囲気です。
 
 
 ビーチ遊びしないので自分は管轄外ですが、断然こちらがおススメです。その日は夕食をとってドミトリーで就寝、単純に移動日となりました。
 
 翌日、始発のクラクラバスでウブドへ。なんと終点まで乗客は自分ひとり、貸し切りだったので冷房が効き過ぎて寒いとか不満は言えません。スタバで雨宿りして、小雨になったのを見計らって1泊350円のドミトリーにチェックイン。雨対策のポンチョを買いつつ、レンタルバイク(スクーター)を借りに。前回は足にマメができるくらい歩き回りましたが、今回は郊外に行きたいので思い切って(何があっても自己責任!)借りることにしました。
 
 かなり南に下ったところで、ようやく借りることができました。パスポートのコピーも取らず、かなりザルな手続きで1日600〜700円ほど。タクシーや運転手付きでチャーターすることを考えると、コスパいいです。日本では乗らないのでブレーキ操作に慣れておらず、店の前でズッコケたのはご愛嬌。
 
 それからのウブドでの3日間は徒歩と比べものにならない機動力で、企てたタスクを全てクリアしてきました。運転中は結局ポンチョを羽織ることもなく、宿に戻った瞬間に土砂降りのスコールとか、どれだけ日頃の行いが良いのでしょう。
 ラスト2日間はサヌールに移動。クラクラバスが定刻に来なくて途方に暮れましたが、前日に時刻表が変わったようで。(事前に告知してくれ)予定が大幅に狂いましたが、こういったハプニングを受け容れて尚且つ動じないメンタル、中国での駐在生活で身につけて良かったと感じる点です。
 
 水平線から昇る朝日を見て、ヨガをやって、安くて美味しいものを食べて、海を見て、ちょっとだけ海に浸かって。天候には恵まれませんでしたが、土砂降りの後の少しの晴れ間でこんがり日焼けしちゃうメリハリ。いろいろ考えごとをまとめたくてサヌールではドミトリーでなく安いホテル(一泊1000円w)にしたのに、ルーターの故障でネットが使えず、結局スタバに篭りました・・・。
 
 
 帰国の半日前にスミニャックに移動して、オロップ先生のヨガスタジオに寄って念願のリベンジを達成。(でもオロップ先生はいなくて代行でした・・・)
 
 燃えるような夕陽を見ることは叶いませんでしたが、前回以上に良い旅でした。
 
 
 
 LCCの座席で長時間のフライトは結構ツラかったです。飛行機の座席は集中できるので好きな空間ですが、直前のヨガでカラダが覚醒していたせいかシートが堅く窮屈に感じられて、じっとしているのが苦痛でした。韓国や中国沿岸部までは短時間なのでLCCでも全く気になりませんでしたが、まあ値段を考えると文句は言えません。エアアジア様には感謝しています。
 こんな1週間で、オフシーズンとはいえトータルで使ったお金は5〜6万円ほど?日本で国内旅行に行くよりもコストパフォーマンスは良いのではないかと。
 
 オフシーズンのひとり旅で宿泊はドミトリーが中心、レンタルバイクを乗り回してヨガ三昧といった誰にでもおススメできるパッケージではありませんが、こんな世界観がお好きな方がいましたらご参考まで。

  1. Green School
  2. Kul Kul Connection
  3. Bambu Indah
  4. Green Village
  5. Yoga Studio
  6. 食事
  7. レンタルバイク