最近は『ものづくりの凋落』みたいな論調の報道がやたら多くて（自分にとって）耳の痛いご指摘ばかりだったので、自分自身がマスコミから攻撃されているかのような妄想に陥ってしまいました。。。
ただ、一方的且つ傍観者的な評論には反論したくなることがたくさんあって、それが徐々に自分の中では闘志に変わりつつあります。
久々に？雄叫びを上げたくなったのですが、高橋がなりさんが面白いことをやっているのを見つけて、非常に共感することを述べておられるので、それを引用させて頂きます。
「ものづくり」を通じて精神性の豊かな人づくりをしたいと考えています。「何を持っているか」ではなく、「何を作り上げることが出来るか」が重要な価値観になるような世の中にしたいんです。
どこか倉本聰先生の富良野塾にも似たコンセプトを感じるんですよね。
【追記】 詳しく実情を知らないまま上記の書き込みをしたのですが、後から高橋がなりさんのBlogを読み、厳しい経営状況などを知ることになりました。直後にベジタリアンとランチする機会があったので、迷わず「農家の台所：銀座店」にお邪魔してきました。
６０分の食べ放題で最初にひと通り並べた写真です。（他にデザートあり）食べログには「男性には物足りないかも」な書き込みもあったのですが、生野菜とおかず少々をおかわりして既に満腹、美味しい卵掛けご飯の２杯目は断念しました。個人的には質も量も大満足でした。（逆に収益面を心配してしまいました・・・）
国立ファームの行く末には理想と現実の厳しいギャップが待ち構えているかもしれませんが、広い意味での「ものづくり産業」を代表してのチャレンジを見守り、応援していきたいと思います。・・・いや、共に頑張りましょう！！
